アマチャを使った加工品としては、葉を使った甘茶があります。アマチャ葉での甘茶の製造工程は、まず9月ころ地表の枝を刈り取るところから始まります。アマチャの枝数本をまとめて手で葉をこき落とします。この生葉は緑色で「あおは」と呼ばれるもので、これを日光乾燥したものが「ひらは」と呼ばれます。
「ひらは」は水に浸けると発酵がはじまり、茶布色に変わってわずかな甘味を呈します。これは酵素が配糖体から甘み成分フィロズルチンを分離するためです。
これを手や機械(製茶用揉捻機)で揉むと、発酵が加速し、黒緑色に変わって甘味が増えます。これを再乾燥して仕上げをします。
海外では、これまであまり生産していませんでしたが、最近になって東南アジアなどで植えつけが始まっています。
